雪
作詞・作曲:和樹
今年もまた冬が来て寒くなり 少しずつ街の木々も裸になって ふと見る空の景色が空気を包んでく 雲間に消えていきそうな光かすかに… 風の中でたった一人寒さに耐えながら歩き続ける すっかり闇になる前に辿り着くべき場所がそこにあるから 小さく白い雪でも強い希望を抱き 僕らに夢と愛の光与える まだ見ぬその中できっと救われる だからどうかもっと生きる力もっていよう 流れ星見えたらいいなと思って 静寂の中そっと上を見上げた なんでだろう?なぜか今少し悲しいよ きっとまだ抜け出せない過去があるから 走り続けてた昨日と疲れている今日の僕とじゃ違う そんな風に気持ちの持ち方だっていつか変わっていくから 突然に降る雪にも一つの命がある 僕らのように長くは生きていないけど どんなに辛い想いも背負っていくぐらい 出来るんだよだから雪のようにと 人はみんな自分を愛しすぎて ただ一人だけ可哀相になってる 雪は命捨てつつ僕ら包む 一生全部を優しく包む 今 流れ星が見えたよ 春が来て桜が咲き鳥が歌っても 夏のように暑くなって海が騒いでも 空きになり雲は高く遠く見えても 雪の心それだけは忘れないで…